「言ったでしょ!」が言ってはいけない言葉である3つの理由【信用問題】

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まさかの退職をきっかけに「自分の人生の舵は自分でにぎらなくてどうする」と気づき「かじとりズム」はじめました。コンセプトは「デキる無職になって人生を冗長化する」。会社員より圧倒的にデキる無職なるよコノヤロー。

 

こんにちは。とうとう無職生活がはじまったカトー(@hisayosky )です。

おなじ8時に起きてもすがすがしさが違うのはいったいどうしたことでしょう。

 

さて会社での最後の日、上司との間でこんなやりとりがありました。

 

上司
昨日人事課の人から退職の手続きのこと聞いてくれた?
カトー
いいえ。人事課の人、来ませんでしたよ(職場に来ると聞いていた)
上司
え、言ったでしょ! 来なかったら電話してって!
カトー
・・・・・・

上司
ちゃんと言ったよ!

カトー
・・・そうですか。じゃ、電話します。

 

このやりとりによってわかったのは「言ったでしょ!」はどんなときでもまず言わないほうがよいということでした。

ぼくは上司の態度に反感を覚えましたしぼくからみた上司の信用は下落しました。

 

今日は「言ったでしょ!」と言ってはいけない理由について書きます。

フリーランスは信用が命です。信用問題にかかわる話として読んでいただければ幸いです。

 

言ってはいけない理由その1「相手は言われた覚えがないから」

「言ったでしょ!」と言われたとき、まっさきに思ったのは「言われてないよ!」でした。

 

退職手続きの話をされたときの状況を説明しますと、

  1. ぼくは実習生にフィードバックをしていた
  2. 上司が割り込んで入ってきて退職手続きのことを告げた。「メモも貼っておいた」と言った。この間約10秒。
  3. ぼくのロッカーにはたしかにメモが貼ってあった

 

というふうでした。

ぼくは別のことをしている最中でしたので言われたとしても聞き逃した可能性があります。

 

「メモも貼っておいた」と言われたのも聞き逃しを誘ったかもしれません。「じゃメモをみればいいね」と思ったからです。

ところがメモには「明日午前中に人事課の人が来る」旨しか書かれていませんでした。

 

本当に言われたのかどうかはわかりません。上司からすれば「言った」でしょうしぼくがかすれば「言われなかった」となります。

どっちに非があるかわからない状況で一方的に「言ったでしょ!」と言ったらどうなるでしょう。

「責任をなすりつけようとしている」と見られてしまいます

自分に責任はないと主張できるかもしれませんが、代償として信用をいちじるしく落とすことになります。

 

言ってはいけない理由その2「伝え方の落ち度に気付いていないとバレるから」

「言ったでしょ!」と相手を一方的に責める前に自分の伝え方に落ち度がなかったか考える必要があります。

自分に落ち度は絶対になかったと言えることはきわめて少ないからです

 

今回のケースでも

  • ぼくの作業が終わってからにしたほうが確実だった
  • 作業中に伝えるにしてももっと落ち着いてゆっくり話せばよかった
  • メモをロッカーに貼るのではなく直接渡せばよかった
  • メモにも「来なかったら電話する」旨を書いておけばよかった

 

のようにより確実に伝えられたであろう改善点が容易に見つけられます。

 

問題は「言ったでしょ!」と言われた側のほうが伝え方の落ち度がよく見えているということです。

なので自分の落ち度を考えることなく責めてしまうと相手に視野の狭い人であると見られてしまいます。

反論のきっかけを与えてしまうことにもなりいいことはありません。

 

「言ったでしょ!」という前にちょっと冷静になって自分を省みるのが吉です。

 

言ってはいけない理由その3「人を下に見ていることがバレるから」

想像していただければわかりますが、上司に「言ったでしょ!」とは言いにくいはずです。

ぼくは上司から言われましたので上司は部下に対して言ったことになります。

 

このことからわかるとおり「言ったでしょ!」は相手の立場をどこかで下に見ていないと言えない言葉です

言われた途端、下に見ていることは相手に伝わってしまいます。

ふだんからいろいろ配慮していたとしても全部ぶち壊してしまうのが「言ったでしょ!」という言葉です。

 

上司と部下の関係には明確な上下関係があります。しかし上司がいつも正しいとは限りません。

頭ではわかっていたとしても「言ったでしょ!」と言ってしまえば「この人はいつも自分が正しいと思っているんだな」という印象を相手に与えてしまうことでしょう。

 

けっきょく信用と責任のどちらを取るかという話

今後もあらゆる場面で「言ったでしょ!」と言いたくなることがきっと出てきます。

実際、現在運営中の「自分メディアを育てるためのブログ講座」でも「聞いてないですよ」と言われるトラブルが発生しました(すでに収束しています)。

カトーが運営する「自分メディアを育てるためのブログ講座」ってどうなの? その疑問にお答えします。

 

このときぼくは「言った側」でした。

ぼくとしてはちゃんと言った覚えがありましたし、資料やメッセンジャーにも伝えた旨が残っていましたが、きちんと伝えられた自信はありませんでした。

相手がちゃんとわかっているか確認をしていなかったからです。

 

このように余程ちゃんと言った自信があったとしても「言ったでしょ!」は言うべきではありません

自分の伝え方には探せば必ず落ち度が見つかります。落ち度がない伝え方はないと思ったほうがいいかもしれません。

 

究極的には「その場の責任を取るかこれからの信用を取るか」の二択です

フリーランスとしては信用を大事にしていきたいものです。

 

まとめ:「言ったでしょ!」は信用を簡単に落とす言葉です

「言ったでしょ!」と言わなくていいようにするために

  • 自分の伝え方に落ち度はないか考えてみよう
  • 責任と信用を一瞬で秤にかけよう
  • ちゃんと伝わったかどうか確認する癖をつけよう

 

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