DIYで小屋作り。竹木舞から土壁までの工程を写真52枚でお見せします

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こんにちは。カトー(@hisayosky)です。

「木と土で小屋作りワークショップ」という7日間で小屋を建てる企画に参加しています。

 

これまでの工程をご紹介します。

まず「墨付け」

◆参考記事
>>小屋の作り方を習ってきました。墨付けの様子を紹介します【素人でも簡単】

 

次に「刻み」。

◆参考記事
>>DIYで小屋作りするなら知っておきたい「刻み」のコツをまとめてみた

>>木製の小屋を自作する方法。刻みから組み上げまで写真付きでお見せします

 

今回は基礎の上で材木を組み上げて、竹木舞を作り、壁を塗っていきます。

ではいってみましょう。

 

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基礎を作る

ブロックの位置を決める

こんなブロックを基礎として使います。

 

ポイントは高さの調整。

土を掘ったり盛ったりして木枠が水平になるように調整していきます。

 

水平かどうかは水準器でチェックします。

 

水準器

「赤外線ラインレベラー」という機器を使えば傾きをもっと正確に測定することができます。

傾きの許容範囲は1000分の6以内。この範囲に収まっていれば生活に支障はないそうです。

今回は人が住む建物ではないので水準器で測定します。

 

木枠をブロックに設置する

木枠は組んでからブロックの上に置きます。

 

固定する金具が材木にちゃんとあたっているか

 

材木がブロックの上にちゃんとのっているかをチェックします。

材木がブロックから離れていたらブロックを高くしたり板を挟んだりして調整をします。

上の写真だと木枠がブロックから少し浮いているので、いったんブロックをどかして土を盛り高さを調整しました。

 

木枠がのってからあらためて水平をチェック。

水平はこまめにチェックしていました。まさに「水平、命」です。

 

組み立てる

あらかじめ刻んであるパーツを組み立てていきます。

柱を立てます。

 

梁をわたします。

 

くさびを打ち込んで柱と梁の接合部分を固定します。

打ち込んだ後、余計なところはのこぎりで切り落とします。

 

くさびを打つ場所が間違ってます。本当は真ん中の溝に打ち込みます。

 

込み栓を入れます。あらかじめ穴を空けてあるので四角い木材を金づちで打ち込みます。

込み栓を入れると骨組みのぐらぐらがあきらかに減ります。

 

さらに上の部分も組み上げていきます。

 

組み上がりました。

 

続いて込み栓を入れます。

 

木枠と柱の継ぎ目にも込み栓を入れます。

ここはドリルで穴をあけて円い込み栓を打ち込みました。

 

ぬきを入れたところで

 

 柱の垂直を調整します(屋起こしという作業です)。

 

下げ振り」という道具を使います。

垂れた糸の上と下が柱から同じだけ離れていたら垂直というわけです。

 

これを見ながら屋起こしをするわけですが、

 

このような道具を使います。

じつはこれ、荷物をまとめるベルトです。

専用の道具もありますが今回はベルトを転用しました。

小屋が小さいのでベルトでも十分起こせます。

 

 こうやって斜めにつないでぐいっと締めると柱の角度が矯正されます。

 

矯正されたところで、ぬきの穴にくさびを打ち込んで固定します。

 

屋根を作る

屋根は棟梁がほとんど一人でやってしまいました(気づいたらできてた)。

垂木をのせて釘で固定しています。

あとは板をのせて釘で固定するだけなのですが、

 

屋根の上の作業は死ぬほどこわかったです。

 

他の人に任せて、下から写真を撮っています。。。

このあと防水したり屋根を葺いたりするのですが、時間の都合でここまでにします。

 

壁を作る

泥をこねる

壁に使う泥をこねます。

ワラと水をまぜて耕運機でこねてます。

土はトラック一杯で4000円だったそうです。

 

竹木舞を作る

【木舞とは?】

壁の下地として縦横に組んだ竹や細木

出典:コトバンク

 

材木に印をつけてドリルで穴をあけます。

 

穴が開いたら篠竹を差し込んでいきます。

 

格子状にしたのち、釘で固定します。

 

あらかじめ竹にキリで穴をあけておくと釘が打ちやすいです。

 

木舞を編んでいきます。

支柱にひもで固定します。

 

木舞に使う竹はひもでまとめておくと一気に切れます。

 

編み上がるとこうなります。

 

二人一組だと作業がはかどります。ひとりでひもを通すのはたいへんです。

 

縦も同じ要領で編んでいきます。

 

これで竹木舞ができました!

 

木舞の編み方は動画があります。参考にされるよいでしょう。

 

壁を塗る

竹木舞は1面しかできていませんが時間の都合で壁を塗ることになりました。

 

泥です。粘りがあってめちゃくちゃ重い。

これを塗り込んでいきます。

ポイントは塗り込んだ泥が反対側にぶにっと飛び出ていること

 

 

これですね。ぶにっと出てます。

 

ぐいぐいと容赦なく泥を押し込んでいきます。

塗るというより「押し込む」です。

 

 

今回の作業はここまで。

けっきょく小屋は完成しませんでした。

あとは施主である名里さんを中心に手の空いている人が作業を進めていく方針です。

 

小屋をDIYで作ってみてわかったこと

ぼく自身がひと通りやってみてわかったことをまとめます。

  • 作業工程
    → だいたいの流れはわかった。
  • 水平が命
    → 水平をチェックしながら作業するのは素人にはハードルが高い。
  • ひとりで建てるのは無理そう
    → 墨付け、刻みはなんとかなる。組立て、材料の運搬、竹木舞はひとりではムリ。
  • 高いところが絶望的にダメ
    → 致命的。ぼくには屋根はつくれません。

 

結論:ひとりで家を建てるのは無理

  • 自分ひとりで家を建てるのはちょっとムリ
  • 小屋を作るのは楽しかった
  • 現実的なのは中古の家を購入して自分で直すこと

 

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