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プログラミングで異業種に転職。医療職出身者が抱えがちな11の疑問に答えます

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こんにちは。カトヒサ(@hisayosky)です。

「よし、プログラミングを身につけて異業種に転職するぞ!」

と思っている現在医療職のあなた。

そうは言っても異業種への転職に不安を感じていませんか?

  • やってみたいとは思っているけれど、最初の一歩が踏み出せない。
  • 周りにいるのは「やめとけ」という人ばかり。誰も背中を押してくれない。

医療職は国家資格保有者にしかできない、ある意味安定した仕事です。

それゆえに異業種への転職はとくにハードルを高く感じがち。

そこでこの記事では、異業種に転職したい医療職の方が抱えがちな不安や疑問にお答えしていきます。

ぼくは言語聴覚士というリハビリテーションの専門職から無職を経て、Web系フリーランスを1年6ヶ月やりました。

現在は都内の大手企業グループにてWebマーケ担当として勤務しています。

「実際に転職した人の話が聞いてみたいけれど、聞ける人がまわりにいない!」

という方はこの記事を読んでみてください。

ぼく自身が医療職から異業種へ転職をした経験を踏まえてアドバイスしていきます。

ではいってみましょう。

目次

職場には半年前を目処に辞めることを伝えよう

質問1

Q. 辞めようと思ってますが、まだ職場には言ってません。いつ言えばいいですか?

もし本気で辞めるつもりなら、すぐにでも言うべきです。理由は2つあります。

  • 退職、転職に向けて動き始められる
    →「辞めます」と言ったら、その日からいろんなことがガーッと動き始めます。行動を起こすスイッチみたいなものです。
  • 職場は余裕を持って採用できる
    →職場は新たに人員を補充しなければなりませんが、半年あればかなり余裕があります。業務に穴を空けずに済む分、退職の了承も得やすくなるでしょう。

ラッキーなことに、半年余裕をみると辞める前にもう1回ボーナスがいただけます。

病院を辞めると何かと物入りですから、もらえるお金はもらっておくのが吉です。

親への報告は辞めると決まってからにしよう

質問2

Q. 親に辞めることを伝えたら反対されました。どうしたらいいですか?

「辞める」と言ったら親はまず反対します。それが気になるなら相談はしない。辞めるのが決まってから報告だけします。

親の立場で考えると、反対するのは当然。

あなたのご両親は辞めた後のイメージがないので、「辞めてどうするの?」「やっていけるの?」という気持ちが強くなってしまうのです。

これを解決するのに説得は無意味。なるべく早く結果を見せて安心してもらうしかありません。

ぼくの経験では、親の心配は「終わりよければすべてよし」であっさり解決します

うちの両親は、ぼくが病院を辞めた時ひどくがっかりし、友達にも言えなかったみたいです。

しかし、転職して企業で働くようになってからは「あのとき辞めて正解だった」と言ってます。

終わりさえよければ簡単にひっくり返せますから、なるべく早く結果を見せられるようにがんばりましょう。

転職は早くチャレンジするほど選択肢が多い

質問3

Q. 転職するなら早い方がいいですか?

断然早い方がいいですね。フリーになるにしても転職するにしても、多くの選択肢が残されているからです。

会社への転職を考えた場合、年齢が高いほど採用側は二の足を踏みます。

応募者が自分たちより年上なら「やりにくいな」と思われても仕方ありません。

プログラミングスクールの転職保証も30歳前後で対象外になるところが多いです。

中にはTECH::EXPERTのように年齢制限を設けていないところもありますが、圧倒的に少数派。

プログラミングで転職したい人にとってスクールの転職保証はかなり心強いサービスです。

利用するなら、転職にトライする年齢は考えておくべきでしょう。

>>未経験のITエンジニア転職なら【TECH::EXPERT】

ちなみにぼくは40歳を過ぎてからのスタートでしたので、選択肢はほぼなかったです。

「医療職辞めるならフリーでやっていくしかない」と覚悟を決めていましたが、実際はそうでもなかったようで、現在は会社で働けています。

条件は厳しくなりますが、40代、未経験でも希望はあります。どんなふうに転職したかはこちらの記事に書いてます。

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転職経験がない人の言うことを真に受けない

質問4

Q. まわりの人に相談したら「逃げたいだけでは?」「プログラミングの方が今よりきびしい」などと言われて、怖気付いてしまいます。

こういうこと言われますね。「転職あるある」です。

他にも「せっかくいい仕事なのに、辞めるなんてもったいない」「うまくいかなかったらどうするんだ」などがあります。

ここで問題なのは、これを「誰が言ったか」。

ずっと医療職一筋でやってきた人が言ったことなら、転職経験ゼロなので信ぴょう性は低く、気分や一般論で発言している可能性が高いです。

転職経験者が言うなら信じてもいいかもしれませんが、そういう人は「うまくいかなかったらどうするんだ」なんてまず言わないでしょうね。

相談するなら、相手は選んだ方がいいです。もし相談できそうな人がいないようであれば、ぼくにご連絡ください。

ブログからでもTwitterからでもどうぞ。

かんばる気持ちがないなら医療職は辞めどきでは?

質問5

Q. 医療職はそこまで嫌ではないですが、現在の職種でステップアップしていきたいとは思えません。このまま続けてもいいのでしょうか。

やる気がなくなってしまったなら、医療職はもう続けるべきではないと思います。

「やるぞ!」という気持ちにならない時点で、継続にエネルギーが必要な状態。これだと成長にエネルギーを回せません。

このまま現在の仕事を続ければ、時間と引き換えにお金をもらっているようなもの。

それでいいと割り切れるなら辞めなくてOK。残念だと思うなら辞めどきです。

がんばらなくても続けられるからこそ、「もっとよくしよう」と思う余裕が生まれます。

どうせなら思わずがんばってしまう仕事に時間を使いたいと、ぼくなら思います。

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転職の決断は後回しにするほどエネルギーが必要になる

質問6

Q. いますぐ辞めたいわけではないんですが、このまま医療職を続けると「あのとき転職しておけばよかった」と後で後悔しそうです。

後悔するかどうかは、なんとも言えません。

辞めないで続けた結果いい状態になれば「辞めなくてよかった」と思うでしょう。

確実に言えるのは、決断を後回しにするほどエネルギーと勇気がたくさん必要になるということ。

現在でも辞める決断にはかなりの勇気がいるでしょうが、もし3年後に転職したくなったとしたら「3年早かったらもっとラクだったのに」と思うはず。

幸い医療職の資格は取ってしまえば生涯有効なので、いざというとき復帰しやすい。

「いま転職にトライしないと後悔する」と思うなら、とりあえずやってみてはいかがですか?

上司は説得しなくていい

質問7

Q. 辞めるとき、上司や周りの人をどう説得すればいいでしょうか。うまく言える自信がありません。

ズバリ言いますと、説得する必要はありません。ただ「辞めます」と伝え、理由を聞かれたらざっくり答えればOKです。

ただし、相手の職業(つまり自分が辞める仕事)をけなす発言は絶対にしないこと。

辞める理由を述べたつもりでも、職業にケチをつけたと取られれば円満退社はむずかしくなります。

職場や上司には感謝を述べつつ、「辞めて次のステージに進む」という意思は強く示す。やることはこれだけです。

ちなみに早めに辞意を伝えておけば、強く引き止められることはまずないかと。

上司が管理者として一番心配するのは、人手不足によって仕事が回らなくなることです。

強く引き止める理由があるとすればこれに尽きます。

あなたが絶対に手放したくないほど貴重な人材なら話は別ですが、おそらくそんなことはないですよね。

だから「説得できるかどうか」はそもそも心配するほどの問題ではないのです。

プログラミング学習は短期集中がオススメ

質問8

Q. まずは働きながらオンラインで学習してみようと思いますが、オンラインは挫折しやすいと聞きます。大丈夫でしょうか。

現職を続けながらオンラインで勉強することはできますが、以下の点で非常に大変です。

  • 時間の確保がむずかしい
  • 仕事で疲れて体力が残っていない
  • モチベーションが続かない

1日の勉強量は多く取れないので、どうしても学習期間が長くなります。

一緒にがんばる仲間が近くにいないのもツライです。ぶっちゃけ効率は良くありません。

可能であれば、病院を辞めて時間に余白を作った上で、独学なりスクールに通うなりした方が断然いいです。

  • プログラミングづけの学習環境が手に入る
  • 問題が起こった時すぐ人に訊ける
  • 人間関係が入れ替わる

結果としてプログラミングが身につく確率がぐっと上がります。

そして地味に重要なのが「人間関係」。

プログラミングで結果を出す人に囲まれていると、なんとなく「自分もできる」気持ちになっていくものです。

資格は「保険」として生かすこともできる

質問9

Q. せっかく苦労して取った資格を使わないのはもったいないと言われます。

資格の価値は「就職のしやすさ」にあります。

医療職をやめると、資格は「復帰へのパスポート」に変わる。これは苦労して資格を取った人だけの特権です。

お金と時間を使って取った資格は、次のステップにつながる「安定感抜群の足場」と考えれば資格の価値は失われません。

思い切ってチャレンジしましょう。

勤務歴は転職時の信用材料になる

質問10

Q. 4年勤めただけで医療職としてまだ未熟なのに、次の仕事を探してもいいでしょうか。

現職を続ける気がないなら、未熟のまま辞めても問題ありません。おそらく何年続けても「成熟した!」とはならないでしょう。

それより大事なのは「4年間勤めた」という事実です。これは転職時にあなたの信用材料になります。

採用する側は「ちゃんと働いてくれるか」という意外と基本的なことを心配しているものです。

まっさらの新人だと働いてみないとわかりませんが、転職組は前職の勤務歴が「会社でちゃんと働けます」という証明になります。

あなたが前職で未熟だったかどうかは関係ありませんので、気にしなくて大丈夫です。

スクールに通う前にプログラミングを勉強する必要はない

質問11

Q. 退職してスクールに通うまで、まだ時間があります。何かやっておくことはありますか。

プログラミングの予習はしたかったらやってください。

ただそんなに進まないでしょうし、スクールによっては丸々無駄になる可能性もあります。

スクールに通うつもりなら、個人的には予習は必要ないと思います。

スクールに通う前にやるなら、オススメは以下の3つです。

  • 自分で答えを見つける癖をつける
    → 他人に答えを求めない。自分で動いてから質問するくせをつけます。
  • 相手に負担をかけない質問の仕方を身につける
    → 相手が答えやすい質問をするのは、プログラミングをやる人に必須のスキルです。いずれはクライアントワークにも活きてきます。
  • 情報発信
    → プログラミングと相性がいいです。勉強しながら始めると大変なので、時間のあるうちに軌道に乗せておくのがベター。おすすめはブログです。

いずれもできるようにしておくとプログラミング学習を進みやすくしてくれます。下準備は大事ですよ。

まとめ:医療職になれたあなたなら転職は絶対できます

以上、プログラミングで転職したい医療職出身者が抱えがちな疑問にお答えしました。

医療職はなるのは本当に大変です。言語聴覚士の場合、最低でも2年、学費は300万円ほどかかります。

これに比べて、プログラミングはスクールに通っても半年で60万円程度。しかも転職保証付。このコスパの良さは驚異的です。

医療職になると「自分はもうこれしかできない」と思ってしまいがちですが、決してそんなことはありません。

医療職になれるほどの努力ができる人なら、異業種への転職は十分可能です。

もし「このまま医療職を続けられないかも」と思うなら、チャレンジしてみることをオススメします。

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