「理想のバックパックが見つからない」
「cabin zero(キャビンゼロ)が気になっている」
この記事は、そんな人に向けて書いています。
僕はできるだけ少ない荷物で旅行したい派です。
国内でも海外でも基本はリュック一つ。
スーツケースをガラガラ引くのは、歩きにくくて仕方がないし、正直そこまで荷物がない。
その代わり、バックパックには高い理想を求めてきました。
ノースフェイス、オスプレイ、ドイター、グレゴリー…。
「これは良さそうだ」と思うバックパックをいくつも試してきました。
でも、しばらく使っては「やっぱり違うな」と思い直す。
そんなバックパックジプシーを何年も繰り返していました。
そのループを終わらせてくれたのが、cabin zero(キャビンゼロ)との出会いです。
購入してからすでに5年ほど経ちますが、買い替えたいと思ったことは一度もありません。
バックパック売り場に無意識に足が向くこともなくなりました。
「これさえあれば十分」
そう思わせてくれる、僕にとっての究極の一品。
それがcabin zeroなのです。
今回はかなり個人的で偏った視点ですが、cabin zero の何がそんなに良いのかを正直に書いてみようと思います。
5年以上使った上でのレビューです。
長く使える旅行用バックパックをお探しの方は、ぜひ読んでみてください。
僕が旅行用バックパックに求める4つの条件

前提として、僕がバックパックに求めている条件は以下の4つです。
- 必要なものが余裕で入ること(ギリギリはNG)
- 国際線のLCCで機内持ち込みができること
- 背負いやすいこと
- 軽くて丈夫であること
- 飽きないデザインであること
たいした条件でもなさそうですが、すべてをクリアするバッグはなかなかありません。
CabinZeroは、言わずもがなオールクリアでした。
細かく見ていきます。
必要なものが余裕で入ること(ギリギリはNG)

僕が旅行用バッグに求める一番の条件は、「必要なものが余裕で入ること」です。
ギリギリ詰め込める、ではダメ。
旅行すると何かしら荷物が増えるものです。
そういうものを入れられる余白は、いくらか確保しておきたい。
cabin zero Classic 36Lは、この「余裕」がちょうどいいのです。
僕の場合は、衣類とノートPC、充電器や細かな付属品を入れても、まだメインコンパートメントの三分の一くらい余ります。
無理に荷物を削らなくていい、ファスナーを閉めるときに気を使わなくていい。
この感覚は、実際に使ってみるとかなり大きな価値だと気づきました。
国際線のLCCで機内持ち込みができること
海外旅行では、荷物を機内持ち込みできるかどうかが非常に重要です。
預けなければロストすることもないし、受け取りに時間を取られることもありません。
LCCでは、サイズや重量にシビアなケースも多く、航空会社によって微妙に基準が違います。
例えば、Peachの基準は以下のとおり。
- 三辺合計115cm以内 ( 例 50 x 40 x 25cm )
- 重量7キロ以内
cabin zero Classic 36Lは、45 x 31 x 20cmなので、合計は96。
三辺合計はまだまだ余裕があります。
しかし、重量はパンパンに詰めると簡単に7キロくらいになるので、注意が必要です。
44Lだと、確実にオーバーするでしょうね。
その意味でも、36Lがベストと思っています。
どうしても容量が足りないなら、トートバッグを追加すればOK。
僕はユニクロの薄くて軽いトートバッグを使っています。
もちろん、機内持ち込みも問題ありません。
背負いやすいこと
cabin zeroには、ミリタリーとクラシックの2タイプがあります。
僕が使っているのはクラシックで、チェストベルトやウエストベルトが付いていません。

正直、購入前は少し不安でした。
今まで使ってきたリュックは、必ずこの2つが付いていたからです。
でも実際に使ってみると、なくてもまったく困らないどころか、かなり背負いやすい。
理由ははっきりとは分かりませんが、形や重心のバランスが自分に合っているのだと思います。
登山のようにずっと荷物を背負いっぱなしで歩くなら、チェストやウェストのベルトが必要です。
でも旅行では、素早く荷物を上げ下ろしできるほうがいい。
その意味で、ベルトはないのが正解でした。
軽くて丈夫であること

cabin zero Classic 36Lの重量は約700g。
初めて持ったときは、正直驚きました。
今まで使ってきたバックパックは、「背負ってみると、バッグ自体がけっこう重い」というものが多かったからです。
軽いと耐久性が心配になりますが、生地はしっかりしていて、ファスナーも非常に丈夫。
とくにファスナーは優秀で、5年使った今でもメッキ剥がれは一切なく、ゴリゴリ開け締めできています。
故障や大きな損傷はゼロ。

またcabin zeroには、10年保証がついており、延長手続きをすれば25年まで保証がつきます。
(ちなみに36Lだけは、手続きしなくても25年)
25年も保証がついているバックパックなんて、他にありますか?
飽きないデザインであること

cabin zeroのデザインは、とにかくシンプルです。
ポケットも少なく、ドリンクホルダーもありません。
正直、最初は「のっぺりしているな」と思いました。
でも、このシンプルさこそが、長く使っても飽きない理由だと今は感じています。
これまで使ってきたバックパックは、最初すごくかっこいいと思ったのですが、あとからひどくつまらないものに見えていました。
流行に左右されない。
かっこよすぎない。
だから、気分の上下が少ない。
派手さはないけれど、気づいたらずっと使っている。
そんなタイプのデザインです。
cabin zeroの不満な点
ここまでcabin zeroをベタ褒めしましたが、不満がないわけではありません。
でも、メリットと裏返しなこともあり、気にしていません。
一応書き出してみます。
小物ポケットがほぼない

前面に大きなポケットはありますが、小物を整理するには正直使いにくいです。
そのため、最近はこちらのボディバッグを併用しています。
CabinZeroのボディバッグは、軽くて安い上、バックパックとのデザインに統一感があるので、かなり気に入っています。
これで収まらないときは、ユニクロのトートバッグです。
高速バスなどでは、必要なものだけボディバッグやトートに入れて、バックパックを上に上げてしまいます。
ドリンクホルダーがない
これも最初は気になりましたが、よく考えると、バックパックについていなくてもいい。
ドリンクを取るために、いちいちバッグを肩から外さないといけないからです。
それならばということで、今は腰にに引っ掛けるタイプのドリンクホルダーを使っています。
腰に引っ掛けておけるので、出し入れはこちらの方が圧倒的に楽ですね。
PCスリーブがメインコンパートメントの中にある

CABIN zeroのPCスリーブはメインコンパートメントの背中側にあります。
残念ながら、外から一発で取り出せるスリーブはありません。
でも、これもよく考えると、僕はPCをそんなに頻繁に出し入れしないんですよね。
最近は空港の検査場でも取り出さなくていいことが増えたので、軽さ優先ならこのデザインで正解だと思っています。
まとめ|cabin zeroは世界一周から通勤まで使える
以上、cabin zeroの魅力について語ってみました。
大容量のわりにコンパクトで、荷物のまとめ方次第では、世界一周旅行でもcabin zero一つで十分行けます。
それでいて、通勤に使っても違和感がないギリギリのサイズ感。
僕が勝手にそう思っているのではなく、実際、通勤で使われているのを見かけたことがあります。
旅行専用にして、たまにしか使わないのは正直もったいない。
普段も使えて、旅にも使えるcabin zero Classic 36Lは、「多機能よりも軽さと割り切りを選び、リュック一つで自由に動きたい人」のためのバックパックと言えるでしょう。
完璧ではないけれど、飽きずに長く使えるバックパックですよ。





