「40代の言語聴覚士は異業種に転職できますか?」という質問に経験者がガチで答えました

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「言語聴覚士を辞めたいけど、どうしたらいいですか?」
という方からときどき質問をいただきます。

今回は40代女性からのご質問。

以前に一度STを辞めようか悩んで結局辞められず後悔しています。
今からでも転職できるでしょうか?

というお悩みです。

これにお答えします。

目次

STしながら他の可能性を探りましたが…

質問

1年ちょっとの間、非常勤でSTをしながら他の可能性を探ろうとしましたが、結局は病院に再就職し今に至ります。「40代で採用してもらえただけでも有難いのだから」と色々なことに目をつむり頑張ろうと思っていました。しかし今、激しく後悔しています。カトヒサさんのようなIT系の仕事のセンスもなく、またほかにこれといった特技もない40代でも、新たな道をみつけるのは可能だと思われますか?

センスの有無は関係ありません

センスの有無、気になりますよね。

ぼくがSTを辞めた時、お金になるスキルは一つもありませんでした。

今はIT系のセンスがあるように見えるかもですが、ぶっちゃけセンスはありません。
それはセンスある人と比べるとよくわかった。。。

「ひょっとして、隠れた才能が開花するのでは?」と期待したこともありますが、そんな都合よくはいかないですね。

エンジニアにもデザイナーにもなれず、撤退してきました。

STから異業種への転職に絶対必要なもの

センスでないなら、何が決め手になるのか。

まずは「時間」です。
自分ができることを探すためにどれだけの時間を投資できるか。

ぼくは無職になっておよそ1年半を、できること探しのトライ&エラーに費やしました。
というとかっこいいですが、仕事がなくてダラダラしていた時期もけっこうあります。

いろいろ手を出したおかげで、比較的早く失敗の山を築くことができました。

仕事はセンスで選べない

センスのあるなしを気にし始めると、何もできません。
とりあえずやるからこそ次の方向性が見えるんですよね。

センスがなくてもやる意味はここにあります

この手間を惜しんで一発で次の仕事にたどり着こうと思っているなら、はっきり言って虫が良すぎる。

そんな簡単ではないですよ。

質問をする人の共通点

ぼくに質問する人には、STを辞めたいこと以外にもう一つ共通点があります。

「どうすればいいですか?」と質問することです。

自分で切り開く人はそこで悩みません。
とりあえずやってみてから、どうすればよくなるかを相談しにきます。

「背中を押してもらいたい」という気持ちもわかりますが、それは無理。
人の言葉に動かされて大きな決断ができたこと、ありますか?

結局、人は自分で決めたことでしか動けません。

だから、本気ならまず動く。動いてから質問するのをお勧めします。
そういう人ならマインドはすでに整っているので、たぶん転職も大丈夫です。

言語聴覚士は取り柄がないですか?

「言語聴覚士辞めたら、自分に何ができるんだ」

ぼくもそう思っていました。今さら、何ができるのかと。

でも、言語聴覚士ってそんなにしょうもないでしょうか。

あの国家試験を通過したなら、頭が悪いなんてことはありません。

医療者として働けたならコミュニケーションもできますし、忍耐力もあるはずです。

言語聴覚士の資格自体は医療福祉の現場を離れれば何の役にも立ちませんが、それを手に入れられた力は他の業界へ行っても十分通用するのではないでしょうか。

採用側に喜ばれる40代になればいい

採用側からすると、20代の新卒ならいいとも限りません。

ある程度社会的な常識があって自分から学び努力できる人なら、40代でも十分検討に値します。

20代、30代の方が選択肢が多いのは事実です。

でも安心してください。40代の選択肢もゼロじゃないですし、ちゃんとした選択肢も残っています。

40代で言語聴覚士から異業種への転職は可能です。

ただし自分で動ける人に限ります。そこだけ意識して一歩踏み出してみてください。

以上が質問の答えでした。

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