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ブログ用写真の撮影。知識も技術もないけれど気をつけていることがある。

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このブログを書くようになってから写真を撮る頻度が激増しました。7月からの3ヶ月で過去5年分くらいは撮っている。

そしたら〜ありがたいことに〜「写真うまいね」と3人の方からお褒めの言葉をいただけましたー(パンパカパーン)。

たった3人ですがこれは驚くべきことです。

なぜならぼくはカメラの知識がほぼゼロ。カメラの本を読んでもわからないことだらけでまともに撮り方を勉強できたことがないからです。

だからといってなにも考えずにパシャパシャ撮っているわけではありません。気をつけていることはあるんです

ということはブログで使う程度の写真なら知識も技術もそんなにいらないのかもしれぬ。

そこで今回はぼくがブログ用の写真を撮るときに気をつけていることをまとめてみます。

 

とにかくたくさん撮る

下手な鉄砲数打ちゃ当たる

いい写真を撮ろうとしてあれこれ考えるより、考えずに撮りまくるほうがいい。たくさん撮れば1枚くらい必ずいいのが混ざっています。

腕がないなら運にすがろうという、消極的に見えてじつは積極的な戦略です。

【メモ】打率の悪さは打席の多さでカバー。

 

スマホで撮る

きれいに撮るなら一眼レフでしょうけれど、ブログに使う写真なら断然スマホをお勧めします

スマホのいいところはとにかくすぐに撮れることです。

カメラをスタンバイにしておけば起動してから撮るまでわずか1秒! この軽快さはどうがんばってもデジカメにはまねできません。

早く立ち上がるからすぐ撮れる。すぐ撮れるからいっぱい撮れる。いっぱい撮れるからいい写真が撮れる可能性が高くなる。ゆえに軽快であることは強力な機能なのです。

画質はデジカメに劣るかもしれませんが絶対評価としてスマホの写真はきれいです。ブログで使える水準は十分クリアしています。

ぼくが愛用しているスマホはAcerの「liquid z530」という機種。Amazonで約2万円で販売されているいわゆる格安スマホです(ぼくが買った時は2万円切っていました)。

 

こんなに安いスマホでも技術と知識がないぼくのような人にちゃんとした写真を撮らせてくれます。よっぽどの理由がないかぎりデジカメで撮る必要ありません。

 

ズームは使わない

スマホで写真を撮るときぼくはズームを使いません。理由はふたつあります。

ひとつはズームすると画質が粗くなること。スマホカメラのズームは画面を拡大しているだけなのでズームをすれば画質が粗くなります。

もうひとつの理由はズームしたからといって「さすがズーム」と思える写真が撮れないことです。

あとから写真を見てもズームしたかどうかはよくわかりません。少なくともズームが写真の出来に反映されているとは思えない

写真の出来に関係ないならしなくてもよい。むしろしないほうがよい

大きく撮りたければ近づいて撮る。これにかぎります。

【メモ】ズームは使うな。足を使え。

 

関係ないものを撮る

コブハウスのつくりかたの記事を書く場合、製作の工程を写真に残そうとします。これは普通。

でも工程の写真だけだと記事にしたときに味気ないものになりがちです。

そこでぼくは意識して工程とは関係ない「モノの写真」を撮るようにしています。

基本的にはなんでもかんでも撮ればよいのですが、被写体を選ぶ基準をひとつ設けるとするならば「モノを通してできごとが想像できるかどうか」。

 

たとえば実際にブログに使用したこちらの写真↑。

足の汚れ、乾いた泥、そしてホース。なんか「たくさん作業したんだろうな」とか「暑そうだな」とか想像ができませんか? こういう写真があるとブログに彩りが出ます

ただし、これは狙って撮ったものではありません。基本は「数打ちゃ当たる」です。これを忘れてはいけません。

【メモ】ブログの写真も無駄が大事。無駄にこそ彩りがある。

 

ピントだけ気をつける

デジタルの写真はピントさえあっていればあとから加工でなんとかなります。

逆にいうと、ピントがあっていなかったらリカバリーは不可能です

だからピントが合っているかどうか。写真を撮るときにはこれだけ注意しています

とはいえ実際ピントを合わせてくれるのは優秀な格安スマホくんなので、ぼくは「合っているかどうか見ているだけ」です。

 

修正は「水平」が肝

考えずに撮りまくる写真ですと構図も明るさもへったくれもありません。なので使うにあたっては修正が必要な場合があります。

ぼくは修正する場合、「明るさ」と「水平」と「フレーミング」の3点だけ直します。

なかでも大事なのが「水平」です。これがきちっとしていないと写真が不安定に見えます。裏を返せば、これだけきちっとしていれば少なくともきちんとした写真に見えるのです。

 

1枚より2枚。3枚よりやっぱり2枚。

ぼくはひとつのものを2回撮るようにしています。心がけているというより自然とそうなってしまいます。

1枚よりは2枚のほうが失敗を防げます。では3枚がいいのかというとそうでもないようです。

いい写真を撮ろうと思えば10枚20枚とできるだけたくさん撮ったほうがよいです。これは間違いない。しかしぼくの写真はブログに使うためのものです。「いい写真」を撮ることより「失敗しない写真」を撮ることのほうが重要です

ぼくの考える失敗は「ピントが合っていないこと」です。2枚も撮ればピントのずれには気がつけます。ぼくは作業しながら写真を撮るのでそう何枚も撮るわけにはいきません。だから2枚が必要にして十分なのです。

 

景色よりモノ

いい写真とはどんな写真でしょうか。

ブログに使う写真ならば「なにを見せたいのかが見る人にぱっとわかる」ことが条件と思っています。

 

【I-PRIMO TVCM】「愛には、愛を。」篇より画像を転載。

こちらはタレントのローラさんが出演しているI-PRIMOのCMの画像です。

このCMはひと言も「指輪」のCMであるといわないのにちゃんと指輪に目がいくようになっている。こんなにローラさんの顔が大写しになっているのに、指輪はぼやけているのに、それでも指輪に目がいってしまう。「なにを見せたいのかぱっとわかる」ものすごい例として挙げさせていただきます。

その意味では「景色」を撮るのはむずかしい。見てほしいポイントが曖昧になるからです。

だからこそ「モノ」を対象として撮ったほうが使い勝手のよい写真になりやすい。写真にメッセージがのせやすいのです。

【メモ】その写真、「何を撮ったか」ぱっと言葉で言えますか?

 

近づいて撮る

写真をなんとなく撮ると「いま自分が立っているところから」撮りがちです。これだと「何を見せたいのか」がいまいちわかりにくくなります。撮る人の姿勢がそのまま写真に出るとでも言いましょうか。

なので、ためしに被写体に一歩近づいて撮ってみましょう。さっきの写真より「何を見せたいのか」がはっきりするはずです。みずから動くという行動は「見せたいもの」にみずから近づく行為であると思ってください。

もちろんそうならないこともありますがとにかく試すことが大事です。「数打ちゃ当たる」です。

【メモ】動くほど「見せたいもの」に近づける。

 

立ち位置を変えて撮る

前述の「近づいて撮る」とは少し意味が違います。

自分の立ち位置を変えると光の当たり方が変わります。とくに日差しの強い屋外などでは、立ち位置を変えるだけで写真がぐっと見やすくなることがあります。

どうしてそうなるのかはわかりません。ホワイトバランスとか露出とかそういう関係のことと思いますが、細かいことはよくわかりません。

わからないけれどとにかく立ち位置を変えてみる。変えたらちょっとよくなった。その程度のことです。

右に左に数歩歩くだけですから知識も技術もいりません。いままでよりちょっとだけ労力をかけられるかどうかです。

 

まとめ

カトー流、知識も技術もない人がいい写真を撮る3原則。

  1. とにかくいっぱい撮る(惜しむな!)
  2. 前後左右に足を使う(惜しむな!)
  3. ピントだけ気をつける(その他はなんとかなる)

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