FXが怖いのは「なにが怖いのか」わからないから。怖さの理由を解説します

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こんにちは。カトー(@hisayosky)です。

 

けん子
FXってやったことないけど、なんだか怖い。

一瞬で大損しそう。

って思いますよね。ぼくもそう思ってました。

 

一瞬で大損するというのは本当でもウソでもあります。

やりようによっては一瞬で大損することもある」というのが正しいです。

 

ではなぜ一瞬で大損するかもしれないか、理由がわかりますか?

答えは「自分でもっている資金(自己資金)よりずっと大きい額を取引できるから」です。

 

取引額が大きくなればなるほど損失が膨らむスピードも速くなります。

逆の見かたをすれば利益が大きくなるのも早いわけでして、これが一攫千金みたいに言われる理由ですね。

でもそんなにうまくはいかないので一攫千金はあきらめましょう(笑)

 

ここでは話を損失に限定します

FXというか投資全般においては利益を上げることよりも資金を守ることのほうが圧倒的に大事だからです。

 

今回はFXの怖さの理由を解説します。

怖さの原因がわかれば「怖くないようにやる方法」が見えてきますよ。

ではいってみましょう。

 

なぜFXでは自己資金以上の取引ができるのか?

お金 時計

FXはいわゆる「両替」ではありません。感覚的には「物販」に近いです。

  1. いくらかの手付金を払って大量に品物を仕入れる
  2. 品物の値段が仕入れ値より上がるのを待って売る。
  3. 品物を売って得た収益から仕入れ先に品物の代金を収める。手付金を返してもらう。
  4. 収益から代金を引いた残りが利益となる。

 

これと同じことを「外貨」という品物でやるのがFXです。

 

FXでは外貨を売ったり買ったりしますが、実際に外貨を買い取っているわけではありません。

手付金を払って預かっているだけです。

わずかな手付金を払うだけなので、小さい自己資金でも多額の外貨を動かせるのです。

 

どのくらい大きな額が動かせるのか

コイン

商品の例で「手付金」が出てきましたが、FXではこれを「証拠金」といいます。

 

「米ドルを1万ドル仕入れいたいなあ」

と思ったとき、どのくらい証拠金を払えばいいでしょう。

 

2018年現在、多くのFX会社は「取引額の4%」を証拠金としています。

 

1USドル=100円とすると、1万USドル仕入れるには

1万USドル × 100円 =100万円 

 

100万円の4%が証拠金ですから

100万円 × 0.04 =4万円 が必要となります。

 

証拠金で取引できるおかげで、たった4万円で100万円相当のUSドルを仕入れられるのです。

 

FXで損をする仕組みを知ろう

お金

では1ドル=100円のときに証拠金を払って1万USドル仕入れたとしましょう。

現在の1万USドルの価値は

1万USドル × 100円 =100万円 ですね。

つまり仕入れ値は100万円です。このお金は利益が確定してから支払います。

 

ところが運悪く仕入れたあとに1ドル=99円になりました。

仕入れた1万ドルの価値は

1万USドル × 99円 =99万円 になってしまいました。

 

USドルをこの時点で売ると手元には99万円が入ります。

ここから仕入れ値の100万円を納めなければなりません。

 

99万円 - 100万円 =-1万円

 

売り値が仕入れ値を下回ったので1万円マイナスになってしまいました。

これがFXにおける損失です。

 

けん子
ああっ!! 

もうすでにわけわかんないわ!!!

 

って方はこれだけ覚えておいてください。

  • 1万単位もっているとき
    →1円逆行したらマイナス1万円
  • 1千単位もっているとき
    →1円逆行したらマイナス1千円

 

FXでは通貨が1万あるいは1千単位で取引きされることが多いので、この2つだけ公式として覚えておけばよいです。

 

FXの怖さ。2つの正体を知ろう

モンスター

FXの怖さは2つあります。

  • 自己資金以上の損失が発生するかもしれないこと
  • 損失の膨らむスピードが掛け算的に速くなっていくこと

 

くわしく説明しますね。

 

損失が自己資金以上?

世界のお金

1USドル=100円のとき、たったの4万円の証拠金で1万USドルが仕入れられます。

さっき説明したとおりです。

 

リトルカトー
自己資金100万円あるから10万USドル仕入れちゃお♡

ってことも十分可能です。

証拠金が40万円あればいいわけですから。

 

ところでさっき言ったことを覚えていますか?

1万単位もっているとき
→1円逆行したらマイナス1万円

 

これに当てはめてみてください。

10万単位もっているときなら1円逆行したらマイナス10万円です。

かりに20円逆行したらマイナス200万円です。

損失が自己資金より大きくなってしまいました。

 

現実的には危ないところで強制的に手元の通貨を決済してしまう仕組みがあります。

これを「強制決済(ロスカット)」といいます。

 

家や車など現物を売り買いしているなら最悪、価値がゼロになるだけです。

証拠金を預けて取引をするFXでは損失はゼロで終わらない可能性があることを覚えておきましょう。

 

損失が膨らむスピードが速い?

風船

上の例のように一度に10万USドルも仕入れたら、あっという間に損失が膨らむ可能性があります。

 

USドルが1円逆行したとしましょう。

1万USドルもっているだけなら損失は1万円ですが、10万USドルもっていれば損失は10万円

取引する量が10倍になれば資金を失う速さも10倍になります。

 

証拠金で取引するおかげでFXでは自己資金より大きな金額を動かせます。

そのかわり、たくさん仕入れれば仕入れるほど損失が膨らむスピードも掛け算的に早くなります。

 

証拠金取引はもろ刃の剣です。

大きな金額を動かす=大きなリスクを抱える」と考えましょう。

 

FXの怖さをコントロールする方法

メーター

FXには損失がものすごいスピードで自己資金以上に膨らむかもしれない怖さがあります。

でも、この怖さを簡単にかぎりなく小さくする方法があります。

それは「取引する単位を小さくすること」です。

 

1万USドルしかもたなければ10円逆行しても損失は10万円です。

1千USドルだと10円逆行しても損失はわずか1万円です。

つまり小さくそーっとやれば「FXで瞬時に資金が消えた!!」なんてことにはならないわけです。

 

FXをやるからには利益を出したいと思いますが、まずは「なるべく損しないやり方」を身に付けてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ:FXはたしかに怖い。でも怖いのは取引量が多くなったときだけ

  • FXは両替というより手付金を支払う物販に近い
  • 証拠金で取引できるのはもろ刃の剣。武器にもリスクにもなる
  • 取引量が大きい=リスクも大きい
  • 投資はあくまで自己責任で

 

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2 件のコメント

  • こんにちは。

    FXみたいにレバレッジを効かせられる金融商品は
    自己資金以上の金額が扱えるので利益も損失も大きくなって
    ”怖い”というイメージになりがちですよね。

    資金量をコントロールできればリスクもコントロールできるので、
    初心者ほどレバレッジを減らすべきだと感じました。

    • 陽平さん、コメントありがとうございます。
      初心者だとレバレッジを増やす減らすの意味もよくわからない気がします。
      わからないから怖い、というわけです。
      個人的にもレバレッジってなんか怖い感じです。
      初心者はレバレッジ1倍でいいでしょうね。
      意味がわからなければとにかく取引量を少なくでいいと思います。

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