TONGARI BOOKS様のロゴを制作したので制作工程を紹介します

アイキャッチ
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こんにちは。カトー(@hisayosky)です。

TONGARI BOOKS様よりロゴ制作の依頼をいただきました。

できあがったのがこちらのロゴです。

TONGARI BOOKSロゴ

今回はTONGARI BOOKS様のロゴ制作工程を紹介します(制作当初は「TONGARI BUNKO」が名称でした)。

ロゴ制作は自分で作るというより、クライアントとお互いのイメージを近づけていくような作業でした。

ではいってみましょう。

 

情報収集

まずはロゴ制作に必要な情報の収集を行いました。

Facebookメッセンジャーで10項目の質問に答えていただきました。

ちなみにクライアントは学生時代からの友人なので、やや砕けたやりとりになっています。

🔶「TONGARI BUNKO」ってどんなプロジェクト?
やさしくて心に響く文章と質の高い絵が一体となったオリジナルの日本語読み物をどんどん作っていこうというプロジェクト 無難な道を行くのではなく、新しい道を切り拓いていく(=丸くならずにとんがっていく)

🔶「TONGARI BUNKO」の表記は?
TONGARI BUNKO

🔶ロゴタイプかロゴマークか
どちらでも。

🔶ロゴはどこに使うか
本の表紙、facebookやtwitterなどSNSのアイコン。名刺は考えていなかったが作るかも

🔶顧客にどんなイメージを与えたいか
おもしろそう。わくわく。でも、謙虚。

🔶自分たちがロゴに求めるイメージ
(小さなことでも)たしかな手ごたえがある感じ

🔶「TONGARI BUNKO」から連想するキーワード
とんがりコーン。図書館、本屋

🔶ターゲット
若い世代の日本語学習者(日本の小・中学校に通う外国人児童なども含む)

🔶イメージカラー
実際の文字の色とは違うんだよね? 特に思いつかない。

🔶ロゴの参考イメージ
ない。

質問項目とは別に「今回の作品の表紙にマッチするものがいい」というご希望をいただきました。

今回の作品とは「黒コウモリと白コウモリ」という電子書籍です。

表紙はこのようになっています。

黒コウモリと白コウモリの表紙

 

イメージのスケッチ

質問の回答から

  • やさしい
  • 高い品質
  • 心に響く
  • 新しい道
  • 拓く
  • とんがる

 

をキーワードとして抜き出しました。

この中で「とんがる」に一番思い入れがあると考えて、イメージのスケッチを行いました。

スケッチ

 

フォント

フォント候補

フォントは2つ提示して選んでいただきました。

①は「質の高さ」「無難な道を行かない芯の強さ」のイメージに合うと考えて選びました。第3の勢力ではなくあくまで本流というイメージ。

②は「やさしくて」「心に響く」のイメージ。手作りっぽい感じもあり①より上質さは薄れるが、なじみやすいイメージを与えます。

 

クライアントは

②でお願いします。①も悪くないけど、やっぱりちょっとお高くとまっている感じがする。②のほうが目立ちすぎずにぐっとくる。

とのことでした。

使用するフォントを②に決定し、ロゴを作っていきました。

 

提案したイメージ

初回提案用ロゴ

スケッチをもとにロゴの案を提示させていただきました。「とんがり」の表現を変えて3案提示しました。

ロゴを使用する電子書籍はモノクロなのでグレースケールで見ていただきました。

クライアントからは、

案1か案3で迷いましたが、案1がいいかと思います。

ただ「とんがり」という言葉を知らない人にとっては、案1でもちょっと読みにくいと感じます。

そこで「N」はそのまま文字で、Aだけ二等辺三角形にしてみてくれませんか。

あえて一つにしたほうが、とんがってる感が出るんじゃないかと。

という感想と要望が出ました。

 

これに基づいて「Aだけ二等辺三角形」のバージョンを提示しました。

Aたけとんがりバージョン

クライアントからは

ははは、ここまでとんがるとは思わなんだ。でも悪くない気もする。

とよい印象が得られました。

こうして「Aだけ二等辺三角形」のデザインで進めることになりました。

 

デザインの微調整

まず二等辺三角形の高さを決めていただきました。

とんがり高さ

上から2番目のサンプルが選ばれました。

なおこの時点でクライアントから「BUNKO」ではなく「BOOKS」にしてほしい変更の希望がありました。

 

さらにこんな要望も出てきました。

それから先っぽがちょっと丸いバージョンもお願いできる?

角を丸くするのは、「言葉で人を傷つけない」という自分への戒めのようなものだから、そんなに目立たなくてもいいです。気持ち丸くしてもらえれば。

少しだけ頂点の角を丸くしたサンプルを提示しました。

頂点の丸さ選択

微妙な違いですが、上から3番目が選ばれました。

 

最後に色を決めていただきました。

今回はモノクロでの使用ですが、今後カラーで使用することがあるかもしれません。

クライアントに伺ったところ、

①オレンジ(とんがりコーンっぽい)、②スカイブルー(好きだから)、③ライトグリーン(ネットのイメージカラーによると)。とりあえず三つ考えてみた。むずかしい。

とはっきりしたイメージはない様子でした。

サンプルはそれぞれ2色ずつ提示しました。

色サンプル

若い世代をターゲットにしているので、明るくて軽い印象になるように色を選びました。

クライアントは、

色は悩みまくったけど一番上のにします。心の色ってこんな色だと思う。かっこつけずにいきます。

 

こうしてロゴが完成しました。

こちらが完成したバージョンです。

TONGARI BOOKSロゴ

クライアントの感想

注文が多い客で大変だったかもしれないけど、おかげさまで満足いくものができました。

それに作る過程で、ぼんやり考えていたことが具体的に言葉になって、いろいろ頭の中が整理できてよかったです。

これはだれかと一緒じゃなきゃなかなか進まないことだと思います。ということで、感謝感謝です。

という感想をいただけました。

ご依頼ありがとうございました。

 

現在は口コミでいただいたロゴ制作、バナー制作などを行っています。

お仕事依頼フォームはもう少し慣れてきたら作る予定です。

ご依頼のある方は下のSNSからメッセージいただければ対応させていただきます。

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『黒コウモリと白コウモリ』の中身を見る





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