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ミームデザイン学校の公開授業と学校説明会に行ってきたのでレポートします

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こんにちは。カトヒサ(@hisayosky)です。

今回はミームデザイン学校の公開授業と学校説明会の様子をレポートします。

開催概要

◎公開授業
2020年2月8日(土) 青山ブックセンター
13:00 – 15:30
講師:祖父江慎

◎学校説明会
2020年2月8日(土) クオーツギャラリー10F
17:00 – 18:30
参加講師:中垣信夫ほか6名ほど

ではいってみましょう。

 

目次

ミームデザイン学校とは?

ミームデザイン学校パンフ

2008年にスタートした社会人のためのデザイン学校。

4月から翌年2月までのおよそ1年間、毎週土曜日に講義が開かれます。

コースは「デザインベーシックコース」と「ブックデザインコース」の2つ。

Webっぽいコースはありません。パソコンさえ使わないらしいです。

 

講師陣は錚々たる顔ぶれで、見る人が見たら「すげぇ。。。」となるんでしょうが、ぼくは門外漢なので正直ピンと来ず。

 

生徒の年齢層は幅広く、親子くらいの差があります。

デザイン関係の人もいれば、そうでない人もいる。属性も様々です。

説明会の参加者を見る限り、女性の方が多そうでした。

 

青山でデザイン学校をやる理由

学校代表の中垣さんはミームデザイン学校を始めた人でもあります。

その中垣さんが、場所を青山にした理由を語っていました。

青山は日本のデザインのメッカ。すごい人が集まっているところです。

売れっ子のデザイナーは忙しいので、地方の学校には来てくれません。

地方に出かけると、それで1日潰れるので来られない。

学校が青山にあれば「土曜日くらいなら出てもいいよ」という人がいるので、青山に作りました。

 

 

ミームデザイン学校 公開授業の様子

ミームデザイン学校パンフ

写真は説明会でいただいたパンフのものです(当日写真撮ってなかったので、使わせていただきます)。

雰囲気はまさにこんな感じで、講師の祖父江さん(マイク持って手をあげている人)が勢いよく喋り、中垣さん(一番奥に座っている白髪の方)が茶々を入れるといったパターンでした。

祖父江さんはキャラが独特で言葉で表すのはむずかしいのですが、誤解を恐れずいうならば「天才バカボン」の世界をリアルでやってるような方です。

 

講義テーマは「本を作る」。紙の大きさや決まりごとなどについて、参加者に質問しながら進んでいきました(答えられる人がほとんどいなかった)。

はじめて聞く話すぎてぼーっと聞いてましたが、『未来ちゃん』の制作話はおもしろかった。

この写真集の装丁を担当したのが講師の祖父江さんでした。

「まじか!」と思ってアマゾンで調べたら、本当だった。

amazonの説明

出典:Amazon

この本は写真集というより、写真が束になっていて、1枚1枚めくるようなイメージのものにしたんだそうです。この写真にはそれが合うねと。

ちなみにタイトルの「未来ちゃん」は女の子の名前ではなく、この写真集の名前なんだとか。

 

ミームデザイン学校 学校説明会の様子

ミームデザイン学校

学校説明会は場所を移して行われました。当初の予定より参加希望者が増えたため会場を変更したそうです。

 

講師の方数名が前に並び、これと向かい合う形で参加者が座るパネルディスカッションのような配置でした。

講師の方々は80代の中垣さんを筆頭にぼくより年上ばかり。

病院を辞めて以来、教えてくれるのは100%年下の人だったのでちょっと新鮮でした。

 

すぐ結果が出せるとか、稼げるようになるとか、フリーランスになろうとか、そういった言葉は一切出ず、めちゃくちゃ地に足がついてた。

自分のやってることは、とても目先にとらわれているような気がしました。

 

公開授業で聞いた「言葉」

公開授業で刺さった言葉をメモしておいたので、書いておきます。

依頼がないときにやったデザインが大事。

海外のクライアントに実績を見せると、「で、あなたのデザインは?」と確実に聞かれる。

依頼されたものをやってるのは「作業」。自分のデザインとは別。

祖父江さんの言葉だったか。デザインは好きじゃないとできない。

 

揃えるのは揃えないところを豊かにするため。

揃えすぎると窮屈になる。

祖父江さんの話をまとめて中垣さんが言った言葉だったと思います(こういうパターンが多かった)。

「デザイン=揃えるのが正義」みたいに考えてたので、この視点はなかった。

 

彼の生き方と好奇心が彼を育てている。

パワフルすぎる祖父江さんを評して中垣さんが言った言葉。永久機関みたいだなと思った。

 

寿司を1時間かけて作ったら、ぬるいまずいものができる。そんなデザインしてない?

鉛筆と紙にラフに書くのがいいですよ。

まさに「ぬるくてまずい寿司」を作ってました。。。

 

イメージは目と手に委ねているといきなり見つかる。

いきなりモニターの前には座らない。

これも身に覚えがある。。。

 

一緒にやる人を”治療”してはいけない。相手に乗っかるほうがいい。

たぶん祖父江さんの言葉。人と協力して仕事する際の注意。

治療されるとむかっとしますが、たぶん自分も相手にやってる。

 

ミームデザイン学校の説明会に行った理由

最後にミームに興味を持った理由を書きます。

ズバリ「デザインの背骨が欲しかったから」です。

 

ぼくはWebデザインを中心にデザインをやっていますが、はたして「デザインやってます」と言えるか怪しいなとずっと思ってきました。

はじめに少し習ってからは、デザインの法則に当てはめつつ見よう見まねでやっているだけなので、どうも薄っぺらい感じがしています。

ちょっとアドビソフトが使えるだけ、と言ったほうがいいかもしれない。

 

そんな悩みを抱えて悶々としていた折、ミームのことを知りました。

折しも東京に転居したこのタイミング。

「これは神が行けと言ってるな」

といつもの都合のいい解釈で、すぐ申し込みメールを送った次第です。

 

後日、入学申込書を出しましたので、うまくすれば4月からミームに通うことになります。

落ちる場合もあるそうなのでまだ決定ではありません。

とりあえずできることはやりました。あとは待つだけです。

 

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