【Illustrator】入稿データのはずさない作り方。チェックするべき7つのポイントを解説します

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こんにちは。カトヒサ(@hisayosky)です。

 

けん子

印刷物のデザイン依頼を受けたいけれど、印刷会社への注文ってどうすればいいの?

なんかやっておかなきゃいけないことがありそう。。。

失敗はしたくないわねぇ。。。

 

印刷物のデザインは印刷会社さんへの入稿までで1セットになっていることが多いです。

依頼といってもデーターを印刷会社に出すだけなんですが、やはり押さえておくべきポイントはあります。

やっておかないと会社さんにもクライアントさんにも迷惑をかけてしまいますしね。

 

そこで今回は「Illustratorで作ったデータを印刷会社さんに入稿する流れ」を解説します。

前提として、

 

ですが、ソフトや印刷会社が違っていても応用ができるかと思います。

準備から実際の注文まで一連の流れに沿って解説しますが、今回は「準備編」ということで印刷会社さんに入稿する前までです。

ではいってみましょう。

 

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入稿前の準備

入稿前にするべきことをざっと挙げてみます。

  • データの印刷サイズをチェック
  • 文字はアウトライン化できているか
  • 画像は埋め込んだか
  • 画像データの解像度は大丈夫か
  • カラーモードはCMYKか
  • CMYKの合計は300%以内か
  • ファイル名は英数表記になっているか

 

けん子

えぇ! こんなにあるの!?

とうんざりしてしまうかもしれません。

でも入り口を間違えなければ大丈夫です。

順番に見ていきましょう。

 

データの印刷サイズをチェック

ラクスルテンプレ

これはラクスルさんの印刷テンプレートを使えば大丈夫です。上の画像がテンプレートです。

あらかじめ必要なサイズのテンプレートをダウンロードして使えばOK。

 

注意点は「線の意味を理解しておくこと」です。

  • 印刷物はピンクの線で切れる(実際のサイズの線)
  • 絶対必要な要素は青い線の内側に入れる
  • 周囲に余白を作りたくない時は背景を緑の線のところまで伸ばす

 

印刷物の出来栄えをチェックする時は枠線のレイヤーをOFFにすれば線が消えます。

 

ラクスルさんのテンプレートは非常に使い勝手がよいです。

見やすいのもあるんですが、このテンプレートには入稿に必要なポイントがすべて記載されています

チェック項目

テンプレートに書いてある通りやっていけば、押さえるべきところは押さえられます。

ラクスルさんのテンプレートを使っておけば入稿時のミスはまずなくなります

 

文字はアウトライン化できているか

アウトライン化とは文字を図形化することです。

図形化するとどんな環境でもデザインが崩れたりフォントが変わったりしません。

やり方は以下の通りです。

  1. 「command + A」で領域内のテキスト、図形を全選択
  2. 「command + shift + O」でアウトライン化
  3. 「書式」>「フォント検索」で漏れがないかどうかチェック

 

文字検索

フォント検索のウィンドウの「ドキュメントフォント」のところに何もなければアウトライン化の漏れはありません(上の画像参照)。

 

なおアウトライン化すると元に戻せません。アウトライン化する前に元データを複製しておきましょう

なんだかんだで後から修正はついてきます。修正のために元データはアウトライン化せずに残しておきましょう。

 

画像は埋め込んだか

画像を埋め込んでおかないとAiデータを送っても印刷会社さんで画像は見られません。

埋め込む手順は以下のとおりです。

  1. 「ウインドウ」>「リンク」で画像のリストが表示される
  2. 画像リストの右端に「四角と三角が重なったアイコン」がない画像を選択
  3. 右上のハンバーガーメニューから「画像を埋め込み」をタップ埋め込み
  4. 画像リストの右端に「四角と三角が重なったアイコン」があればOK埋め込み後

 

すべての画像に「四角と三角が重なったアイコン」がつくようにしましょう。

 

画像データの解像度は大丈夫か

テンプレートには「350から400ppi」とありますが、参考サイトにあるとおりIllustratorの場合は気にしなくてよいようです。

🔶参考サイト
Adobeイラストレーターでは画像解像度を変更することはできないのでしょうか?

 

ぼく自身イラレで入稿するとき解像度はあまり気にしていませんでしたが、特に問題は起こっていないです。

間違っていたら教えてくださいm(_ _)m

 

カラーモードはCMYKか

ドキュメントのカラーモード

「ファイル」>「ドキュメントのカラーモード」で「CMYK」にチェックがついていればOK。

ラクスルさんのテンプレートを使っていればはじめからチェックがついているので、これもあまり気にしなくてよいかと。

 

CMYKの合計は300%以内か

「CMYK?」「300%?」となりますが、

CMYK

要は赤枠のところの合計が300%を超えなければよいということです。

ここの数字が大きすぎると印刷物にインクがのりすぎて滲んだり乾きにくくなったりします。

 

CMYKの合計は上限を設定することができます。

Illustratorの「編集」>「カラー設定」を選択するとこんな画面が出ます。

カラー設定画面

 

設定を「プリプレス用−日本2」にすると他は自動で画像のように変わります。

 

こちらの設定は印刷のウエーブさんで推奨されているものです。

CMYKの合計は350%以下の設定ですが、使ってみた限りでは特に問題は起こっていません。

こちらもいい方法あったら教えてくださいm(_ _)m

 

ファイル名は英数表記になっているか

ラクスルさんのテンプレートにもあるとおり、ファイル名が日本語ですと文字化けする可能性があります

英数字での表記に変えておきましょう。

ぼくはデータが完成したら、

  1. 複製する
  2. 複製したものだけを「入稿用フォルダ」に入れる
  3. 入稿前の処理をしてファイル名を英数字に変える

 

という手順をルーティーンにしています。

 

以上で入稿前の準備は終わりです。

けっこうありましたが、気を使うのは実質「アウトライン化」と「画像の埋め込み」くらいです。

実際に入稿する手順は次回の記事で解説します。

 

まとめ:Illustratorで入稿データを作るなら、ラクスルさんのテンプレートを使っておけばかなりラク

  • 入稿前の準備の肝は「アウトライン化」と「画像の埋め込み」
  • アウトライン化するときは元データを必ずコピーしておく
  • ラクスルさんのテンプレートを使っておけば間違いない

 

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